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☆カートゥーンアニメの不思議な世界☆

     ~ 古き良きカートゥーンアニメの世界を研究するブログ ~

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キャラクターの動き 「早歩き」 あひる偏

背景を動かさずキャラクターを移動させるウォークサイクル。
早歩きのような表現になっています。


Walking-RtoL_UP.gif

顔や手に変化がないと機械的な動きに見えますね。行進する時や一つのことに夢中になっているキャラクターの動きに使えそうです。

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キャラクターの動き 「あわてて走り出す」 ねずみ偏

ブログ開始からキャラクターのカテゴリが続いたので動きの考察も始めてみました。

典型的なカートゥーンアニメではキャラクターの主要な動きの前に必ずといっていいほど前フリ的な予備の動きがあります。ベタな例だと急発進する時に止まった状態で足が空回りするなど。

こんな動き
↓ ↓ ↓


Running_001-030_ver.1.1-75per.gif

ラインのまま描かれているシーンを元に動きを簡単に分割してみると・・・

⇒ 足の空回り
⇒ 少し前に出た後に伸ばしている手にひっぱられる動き
⇒ 前のめりの姿勢になる
⇒ 顔が前に出て走り始める(移動)

今回の動きでフレームの数が多いのは、やはり前フリの部分でした。
走りだしてからはスピード感を表現するために3~4フレームぐらいしか使っておらず残りは尻尾の予備的な動きでまとめていたり、動きの鍵となるポーズを丁寧に描くことで状況を表現しているようです。



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プロフィール

 
【ニックネーム】
Genie
 
【年齢】
47
 
【性別】
男性
 
【誕生日】
1977/07/01
 
【職業】
会社員
 
【趣味】
オリジナルのアニメを作ること
 
【自己紹介】
みなさん、はじめまして。
私は主に1960年以前のアメリカン・アニメーションを研究しています。
今では使われなくなったセル画方式の古き良き作品に手作りの温かみと魅力を感じます。
現代ではリアル感を演出するためCGアニメーションの技術がアニメ業界でも普及しており、セル画のアニメーションはほぼ絶滅という非常に残念な状況になっています。
ディズニーアニメやピクサーのCGアニメーションも好きですが、子供の頃に見たカートゥーンアニメを専門チャンネル以外で見られなくなった今こそ、限りなくセル画に近いカートゥーンアニメを再現したい、そんな思いで日夜研究と制作に励んでいます。
 

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