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☆カートゥーンアニメの不思議な世界☆

     ~ 古き良きカートゥーンアニメの世界を研究するブログ ~

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続・円と丸い形から作るキャラクター 「全身」 その1

カートゥーンアニメのキャラクターの基本構造は円と丸みを帯びた形から始まる。ということで、[Cartoon Animation] 第1章 14ページにはその例を示すラフスケッチが描かれており、動物と人間を足したようなキャラクターのプロポーションを多数見ることができます。

E014-Full-Length-1.png

カートゥーンアニメで動物と人間を足したキャラクターといえば世界的に有名なネズミのキャラクターを思い浮かべる人も多いと思います。
この[Cartoon Animation] を執筆したプレストン・ブレア氏もカートゥーンアニメ黄金期にウォルトディズニーやMGMなど有名どころのアニメーションスタジオでアニメーターとして活躍していました。





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円と丸い形から作るキャラクター 「犬」 その2

キャラクターデザイン 「犬」 その1 と同じく円形から描くキャラクターの(体の)組み立て方ということで 「犬」 その2 を描いてみました。
今回はジャンプしているポーズです。

E012-D2-3.png

動物キャラクターの中でも様々なバリエーションがありそうな犬ですが、その1から描いている犬のプロポーションは比較的スマートなタイプだと思います。細身な動物キャラクターの場合は 【かわいいキャラクター】 と異なり首や手足が長く躍動的に見えます。


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キャラクターの基本構造 「アヒル」

[Cartoon Animation] 第1章 10ページ CARTOON CONSTRUCTION (カートゥーンの構造)からアヒルのキャラクターのプロポーションを考察してみました。

E010b-Duck.png
 
顔と体の土台となる円形は2つ。頭は完全な丸ではなく楕円。顔の向きに合わせて口ばしを配置する。体は洋ナシの形を少し崩してアヒルのプロポーションに近づける為に、胸を前に突き出して描く。羽(腕)は沿った胴体に対して約半分の長さ。羽の向きは胴体と同じ角度にする。胴体と足の感覚は頭半分ぐらいの距離。足は外に向かって広げる。
 

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続・円と丸い形から作るキャラクター 「表情」 その3

円の形を中心にして描くカートゥーンの「顔」その3 ということで、12よりも大きく口開けた表情になっています。

E014-F3-1.png

鼻より上のパーツは描いていませんが、下顎が真下へ落ちるように口を開けているとキャラクターが驚いている様に見えます。

E014-F3-2.png


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続・円と丸い形から作るキャラクター 「表情」 その2

「顔」その2ということで、その1と少し表情が変わりました。
口角が上がり笑っている表情です。

E014-F2-1.png
 
頭部の無い状態。
なんとなく有名なネズミのキャラクターに見えてきます。

 

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プロフィール

 
【ニックネーム】
Genie
 
【年齢】
47
 
【性別】
男性
 
【誕生日】
1977/07/01
 
【職業】
会社員
 
【趣味】
オリジナルのアニメを作ること
 
【自己紹介】
みなさん、はじめまして。
私は主に1960年以前のアメリカン・アニメーションを研究しています。
今では使われなくなったセル画方式の古き良き作品に手作りの温かみと魅力を感じます。
現代ではリアル感を演出するためCGアニメーションの技術がアニメ業界でも普及しており、セル画のアニメーションはほぼ絶滅という非常に残念な状況になっています。
ディズニーアニメやピクサーのCGアニメーションも好きですが、子供の頃に見たカートゥーンアニメを専門チャンネル以外で見られなくなった今こそ、限りなくセル画に近いカートゥーンアニメを再現したい、そんな思いで日夜研究と制作に励んでいます。
 

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