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☆カートゥーンアニメの不思議な世界☆

     ~ 古き良きカートゥーンアニメの世界を研究するブログ ~

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アニメーションの基本 「重さと反発の効果」 弾むボール

引き続き[Cartoon Animation]から、154ページ目のBOUNCING BALL ACTIONをFlashで作成しました。10フレームで弾むボールを表現しています。24fpsだと速すぎて分かりずらいので6fpsに落として、ポイントとなるフレームは停止するよう設定しています。





ブレア氏は弾む物体を描く時に重要な3つのポイントを示しています。

1.最初は頂点にあるボールのサイズに変化はありません。

2.ボールの移動に従って落ちる方向に歪み始め、着地点に近づくにつれて伸びていきます。

3.地面に着地した時のボールの形は衝撃で半分に潰れ、反発したエネルギーで歪んだ後に再び飛び始めます。しだいに元のサイズに戻りながら次の着地点へバウンドしていきます。


アニメの世界ではキャラクターの特性や感情を、現実の物理法則と異なる動きで表現することがあります。上のBOUNCING BALL ACTIONでも実際は低速なのに目で見てわかるほど伸びたり歪んだり、高所から落としてないのにボールが半分まで潰れたりしています。しかし、こうした現象は私たちの現実世界では認められないでしょう。




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プロフィール

 
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男性
 
【誕生日】
1977/07/01
 
【職業】
会社員
 
【趣味】
オリジナルのアニメを作ること
 
【自己紹介】
みなさん、はじめまして。
私は主に1960年以前のアメリカン・アニメーションを研究しています。
今では使われなくなったセル画方式の古き良き作品に手作りの温かみと魅力を感じます。
現代ではリアル感を演出するためCGアニメーションの技術がアニメ業界でも普及しており、セル画のアニメーションはほぼ絶滅という非常に残念な状況になっています。
ディズニーアニメやピクサーのCGアニメーションも好きですが、子供の頃に見たカートゥーンアニメを専門チャンネル以外で見られなくなった今こそ、限りなくセル画に近いカートゥーンアニメを再現したい、そんな思いで日夜研究と制作に励んでいます。
 

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