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☆カートゥーンアニメの不思議な世界☆

     ~ 古き良きカートゥーンアニメの世界を研究するブログ ~

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童話のキャラクター 「バンビ」 滑りそうな姿 その1

先日のバンビの寝ている姿に続き、本日もバンビを別のポーズから考察してみます。今回はバンビが急な傾斜の上で滑りそうになるポーズです。モデルシートの設定上は実際のところ定かではありませんが、見た目としてはこれがピッタリかと思います。

BANBI_1-2

相変わらず細い足。
バンビはディズニーアニメの中でもミッキーマウスなどより写実的に描かれている思います。なので動きも必然的に写実的になるのでしょう。絵だと少々わかりずらいところですが斜面に立っている状態に見えます。もしかしたらアニメで見ると斜面をずりずりと滑っている状態かもしれません。

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童話のキャラクター 「バンビ」 寝ている姿

お気に入りのサイトをぐるぐる周っていたらバンビのモデルシートを発見。バンビと聞くとディズニーアニメを思い浮かべる人も多いと思いますが実はハンガリー出身の小説家 フェリックス・ザルテン氏 (Felix Salten) の童話であることは意外と知られていません。・・・恥ずかしながら私もそれを知った時は 「ザルテンさん」 って?ディズニーさんの作ったお話じゃなかったの?という状態でした。

Felix_Salten-UP.png  Felix Salten   ザルテン氏は1869年生まれ。
アメリカのトーマス・エジソンが蓄音機を発明するよりも前に生まれ、世界が多くの戦争によって混乱していた時代に、小説家・ジャーナリストとして生き抜いたお方のようです。
亡くなったのは第二次世界大戦が終焉する1945年。(76歳)ドイツが無条件降伏を受け入れ、日本がポツダム宣言を受諾した年にあたります。
と、ここまで書いてみて・・・平成生まれでもない私が言うのもなんですが、エジソンさんが出てくるあたりで歴史上の人物になってしまうほど昔という事実に驚愕であります。

 

さて、本題に入るとしましょう。
今日はそのザルテン氏の童話を原作にして描かれたディズニーアニメ 「バンビ」のモデルシートの一部を考察してみました。これまでの記事ではカートゥーンアニメのバイブル的な本とも言えるプレストン・ブレア氏の [Cartoon Animation] を一つのお手本にしてきましたが、これからはウォルト・ディズニー・カンパニーの制作したアニメーションにも焦点をあてていきたいと思います。

SLEEPING_BANBI-2.png

ディズニーのバンビといえば主役の小鹿。
サブのキャラクターの動きもさることながら、バンビの描写や動きには魔法をかけたかのような生き生きとしたエネルギーを感じます。フルアニメーションという表現形式を超えて、絵が生命力を持って動いているように見えるのです。そのエッセンスは一体どこから生まれてきたのでしょうか?私にとっての大いなる謎であります。


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円と丸い形から作るキャラクター 「犬」 その3

キャラクターデザイン 「犬」 その2 と同じタイプの犬の後ろ姿。
基本となる頭・胴体の円と手や鼻などの丸い形は同じです。正面や斜めからのポーズばかり描いていると肝心な時に後ろ姿をイメージすることが難しくなってしまうと思うので、苦手意識を持たずに後ろ姿も描けるように練習しましょう。

E012-D3-3UP.png

このアングルは斜め後ろなので前からは見えない背中とお尻が見えていますね。顔はこちらを向いているので、どちらかと言うと完全に後ろを向いているポーズではありません。顔に関しては斜め前から描ければ後ろから振り返っているポーズを描くのは難しくないと思います。


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続・円と丸い形から作るキャラクター 「全身」 その1

カートゥーンアニメのキャラクターの基本構造は円と丸みを帯びた形から始まる。ということで、[Cartoon Animation] 第1章 14ページにはその例を示すラフスケッチが描かれており、動物と人間を足したようなキャラクターのプロポーションを多数見ることができます。

E014-Full-Length-1.png

カートゥーンアニメで動物と人間を足したキャラクターといえば世界的に有名なネズミのキャラクターを思い浮かべる人も多いと思います。
この[Cartoon Animation] を執筆したプレストン・ブレア氏もカートゥーンアニメ黄金期にウォルトディズニーやMGMなど有名どころのアニメーションスタジオでアニメーターとして活躍していました。





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プロフィール

 
【ニックネーム】
Genie
 
【年齢】
47
 
【性別】
男性
 
【誕生日】
1977/07/01
 
【職業】
会社員
 
【趣味】
オリジナルのアニメを作ること
 
【自己紹介】
みなさん、はじめまして。
私は主に1960年以前のアメリカン・アニメーションを研究しています。
今では使われなくなったセル画方式の古き良き作品に手作りの温かみと魅力を感じます。
現代ではリアル感を演出するためCGアニメーションの技術がアニメ業界でも普及しており、セル画のアニメーションはほぼ絶滅という非常に残念な状況になっています。
ディズニーアニメやピクサーのCGアニメーションも好きですが、子供の頃に見たカートゥーンアニメを専門チャンネル以外で見られなくなった今こそ、限りなくセル画に近いカートゥーンアニメを再現したい、そんな思いで日夜研究と制作に励んでいます。
 

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