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☆カートゥーンアニメの不思議な世界☆

     ~ 古き良きカートゥーンアニメの世界を研究するブログ ~

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円と丸い形から作るキャラクター 「犬」 その3

キャラクターデザイン 「犬」 その2 と同じタイプの犬の後ろ姿。
基本となる頭・胴体の円と手や鼻などの丸い形は同じです。正面や斜めからのポーズばかり描いていると肝心な時に後ろ姿をイメージすることが難しくなってしまうと思うので、苦手意識を持たずに後ろ姿も描けるように練習しましょう。

E012-D3-3UP.png

このアングルは斜め後ろなので前からは見えない背中とお尻が見えていますね。顔はこちらを向いているので、どちらかと言うと完全に後ろを向いているポーズではありません。顔に関しては斜め前から描ければ後ろから振り返っているポーズを描くのは難しくないと思います。



まずは円と丸い形の配置です。顔と胴体の円はL字型に、手と足の丸い形はXに近い配置となっています。口と鼻の部分で顔全体がどれぐらい振り返るかを決めているようです。胴体の円は真横だと中央に空間が空きますが後ろに近い角度なので接近すると重なっていきます。

E012-D3-1-UP.png

目と耳も忘れずに描いてみます。
視線はどの方向にあるのか、緊張している状態で耳は張っているのか、リラックスしている状態で耳は垂れているのか、キャラクターの状態をイメージしながらパーツの角度や配置を試してみましょう。

E012-D3-2-UP.png

基本的な配置が決まったら足と胴体をつなげます。
尻尾も忘れずに。

E012-D3-3UP.png

輪郭線をつなげて、毛並みや指のおうとつ、間接のくぼみ、頬の垂れ具合、鼻の反射、各パーツの陰影や柄を描きこんで完成になります。
細部に関しても後ろから見た時にどのように見えるかイメージしながら描くと、より存在感を持ったキャラクターになると思います。




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男性
 
【誕生日】
1977/07/01
 
【職業】
会社員
 
【趣味】
オリジナルのアニメを作ること
 
【自己紹介】
みなさん、はじめまして。
私は主に1960年以前のアメリカン・アニメーションを研究しています。
今では使われなくなったセル画方式の古き良き作品に手作りの温かみと魅力を感じます。
現代ではリアル感を演出するためCGアニメーションの技術がアニメ業界でも普及しており、セル画のアニメーションはほぼ絶滅という非常に残念な状況になっています。
ディズニーアニメやピクサーのCGアニメーションも好きですが、子供の頃に見たカートゥーンアニメを専門チャンネル以外で見られなくなった今こそ、限りなくセル画に近いカートゥーンアニメを再現したい、そんな思いで日夜研究と制作に励んでいます。
 

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